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2025/10/27複合機

複合機の給紙カセット徹底解説|使い方・対応用紙・オプションまとめ

給紙カセット

1. 複合機の給紙カセットとは?

給紙カセットとは、複合機の下部にあるコピー用紙をセットする引き出しのことです。
この引き出しの数だけ用紙をセットできます。多くのメーカーでは、1段につき500枚収納できる仕様です。

ちなみに「給紙トレイ」という呼び方もありますが、機能的には給紙カセットと同じです。

2. 給紙カセットの基本的な使い方

複合機の給紙カセットは、ただ紙を入れるだけでなく、以下のような特徴があります。

用紙サイズが違う場合も自動調整

例えば、A4用紙を入れていたカセットにA3用紙を入れると、複合機が自動で設定を変更してくれます。
意外と知らない方が多い便利な機能です。

同じサイズでも他のカセットにセット可能

例えば、カセット構成が「A4/A3/B4/B5」だった場合、使い方によっては「A4/A4/A4/B5」のように変更できます。
1段500枚セット可能なので、印刷枚数が多い用紙サイズを多めにストックすることも可能です。

3. 給紙カセットにセットできる用紙・できない用紙

セットできる用紙

  • 普通紙:A3・A4・A5・A6・B4・B5・B6
  • 機種によってはA3ワイド・SRA3など少し大きめの用紙も対応可能

※機種によってB6サイズが入らない場合もあるため、仕様書で確認しましょう。

セットできない用紙

  • 封筒、はがき、特殊加工紙、厚紙や薄紙など
  • ただし、封筒やはがきは手差し印刷で対応可能
  • 一部メーカーの特殊紙(例:エコクリスタルペーター)は印刷可能
  • 特殊紙対応が強いメーカー:東芝

4. 給紙カセットオプションの種類

種類概要
2段給紙カセット標準的な4段タイプの構成
大容量給紙カセット2000枚以上のA4用紙を収納可能
専用デスク(キャビネット)高さは4段相当、下2段は用紙やトナー収納用
キャスター1段または2段分の高さ

※本体には1~2段のカセットが標準装備されています。
オプションを追加することで、4段構成や専用デスクタイプにすることが可能です。

5. 給紙カセットのオプションは必須?

結論として、基本的には必須です。

  • 標準装備のカセットだけでは中の機械部分が露出してしまうため、メーカーはオプション装着前提で設計しています。
  • ただし設置場所の制約でオプションなしも可能ですが、埃が入りやすく故障リスクが高まるなどのデメリットがあります。

6. メーカーごとの給紙カセット名称

メーカー給紙カセット名称
ゼロックストレイモジュール
キャノンペディスタル
リコー給紙テーブル
コニカミノルタ給紙キャビネット
シャープ給紙トレイ
京セラペーパーフィーダー
東芝給紙装置

「給紙カセット」「給紙トレイ」など呼び方はメーカーによって異なりますが、基本的には同じ機能です。

まとめ

・給紙カセットはコピー用紙をセットする引き出し
・用紙サイズやカセット構成を柔軟に変更可能
・セットできない紙は手差しで対応できる場合あり
・オプション装着で使い勝手や容量を拡張可能
・メーカーごとに呼び方は異なるが、機能は同じ

複合機を効率的に使うためには、給紙カセットの基本的な仕組みとオプションを理解しておくことが重要です。

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紙は入っているのに給紙されないとき

カセットに紙があるのに「用紙がありません」と出る、または途中で止まる。よくあるご相談です。次の順に確認してください。

① カセットが奥まで入っていない

いちばん多い原因です。カチッと止まるまで押し込むだけで直ることがあります。半分だけ閉まっていると、複合機は「空」と判断します。

② 用紙サイズの設定と、実際の紙が違う

カセットには紙のサイズを検知するガイドがあります。ガイドが紙の大きさに合っていないと、別のサイズとして認識されます。A4を入れているのにB5と表示されるときは、ここを疑ってください。

③ 入れすぎている

カセットの内側に上限を示す線やツメがあります。これを超えて入れると、うまく送り出せません。1段500枚の機種なら、包装の1包み(500枚)がちょうど上限であることが多いです。

④ 紙が湿気を吸っている・貼り付いている

梅雨時や、開封してから時間が経った用紙は貼り付きやすくなります。手に持って軽くさばいてから入れると改善することがあります。

正しい紙の入れ方

  • カセットを止まるところまで引き出す
  • 用紙を軽くさばいて、端をそろえる
  • ガイドを紙の大きさに合わせてから紙を入れる(順番が逆だと斜めになります)
  • 上限線を超えないように入れる
  • カセットを奥まで押し込む
  • サイズを変えたときは、本体パネルの表示が新しいサイズになっているか確認する

紙を継ぎ足すときは、残っている紙の上に重ねるのではなく、いったん取り出して新しい紙を下に入れると、古い紙から先に使われて反りにくくなります。

何段必要か、どう決めるか

段数はあとから増やすこともできますが、最初に決めておくほうが安く済みます。目安はこうです。

  • 2段:A4だけをよく使う、月の印刷枚数が少ない事務所
  • 3段:A4とA3、またはA4と封筒サイズを使い分ける
  • 4段:A4・A3・B5・色紙など、用紙を替える機会が多い
  • 大容量カセット:A4を月に数千枚以上刷る。補充の手間が大きく減ります

「毎日のように紙を足している」なら、段数か容量が足りていません。補充のたびに手が止まるコストは、意外と大きいものです。

カセットで詰まりが増えてきたら

  • 給紙ローラーの摩耗:紙を送るゴムがすり減ると、うまく1枚ずつ送れなくなります。消耗品なので交換で直ります
  • 紙質を変えた:薄い紙や再生紙に替えると、詰まりやすくなることがあります
  • 設置場所:直射日光が当たる場所や、湿気の多い場所は紙が反りやすくなります

同じカセットばかり詰まるなら、そのカセットのローラーが原因のことが多いです。保守契約があれば交換費用はかからないのが一般的ですので、遠慮なくご連絡ください。

カセットの増設や、いまの機械に合う用紙のご相談も承ります。エムズショップは名古屋市北区清水に実店舗があり、お電話をいただいてから平均3時間程度でお伺いしています。複合機の導入から日々のサポートまで対応しています。

紙詰まりのたびに誰かが手を止めている、段数が足りているのか分からない——こうした毎日の小さな手間は、機械そのものより運用の問題であることが多いです。エムズショップでは複合機の導入・保守とあわせて、社内のパソコンとネットワークをまとめてお預かりするネットワーク管理代行も承っています。名古屋市北区清水に実店舗があります。

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