0120-862-155
受付 9:00-18:00
お問い合わせ
2025/10/25複合機

複合機のコンセントは抜いてはいけない?正しい運用と節電のポイント

節電

こんにちは。
今回は、「複合機の電源コンセントを抜くことがなぜNGなのか」、その理由やリスクについて詳しく解説します。

業務効率や節電の観点から、複合機の電源管理について悩む方は多いです。この記事を読めば、複合機を安全に使いながら無駄な電力消費を抑える方法がわかります。

複合機は事務作業を支える重要な機器であり、常に電源につないでおくことが推奨されています。
一般的な電気機器は使用しないときにコンセントを抜くこともありますが、複合機ではそれが適用されません。その理由を順番に見ていきましょう。

1-1. ヘッドクリーニングが行われない

インクジェットタイプの複合機では、プリンターヘッドの状態が印刷品質に大きく影響します。
ヘッドにインクが固まったり、ほこりが付着したりすると、印刷にムラや線が入る原因になります。

複合機には自動ヘッドクリーニング機能があり、一定時間使用しない場合でもヘッドを清掃して状態を維持します。
しかし、コンセントを抜いているとこの機能が働かず、ヘッド不具合が発生しやすくなります。

1-2. カートリッジ交換によるコスト悪化

長期間クリーニングが行われないと、インクが固まってヘッド不良が改善できない場合があります。
こうなると、残量がまだあるカートリッジを無駄に交換せざるを得ず、結果としてコストパフォーマンスが低下します。

つまり、コンセントを抜くことで、無駄なカートリッジ交換の頻度が増え、ランニングコストが上がるリスクがあるのです。

1-3. データ消失のリスク

複合機は本体メモリーに印刷待機中や送信待機中の文書を保存できます。
しかし、長時間電源を切ったままにしておくと、これらのデータが消えてしまうことがあります。

業務上、急ぎの印刷やFAX送信データが消えてしまうと大きな支障が出るため、電源管理は重要です。

1-4. FAXが受信できない

複合機のコンセントが抜かれた状態では、FAXの受信も不可能です。
取引先からの重要なFAXが届かず、業務に支障をきたす可能性があります。

2. 節電目的でのコンセント抜きはあり?なし?

コンセントの画像

節電のためにコンセントを抜きたくなる気持ちは理解できます。
確かに待機電力はゼロにできますが、複合機の場合、電源を入れた瞬間の最大消費電力が大きく、むしろ節電効果が薄れる場合があります。

複合機の電力消費の種類

  • 最大電力:主電源を入れたときや復帰時に発生
  • 動作平均電力:印刷やスキャン作業中の平均的な消費
  • 待機電力:電源オン状態で使用していないときの微少電力

特に、最大電力は非常に大きく、毎回コンセントを抜いて電源を入れるたびに消費されるため、長期的な節電効果は期待できません。
節電の目的でコンセントを抜くのは、むしろ逆効果になる場合があるのです。

3. 複合機トラブル時にコンセントを抜くのは最終手段

通常、複合機のコンセントは抜かない方がよいです。
しかし、次のような状況では、最終手段として電源を切ることがあります:

  • 電源ボタンを押しても電源が切れない
  • 稼働中のタスクが止まらない
  • 再起動ができない
  • 何度試しても不具合が改善しない

それでも頻繁にコンセントを抜くのは避けてください。主電源の入切は機器に負荷をかけ、故障リスクを高めます。

4. まとめ|複合機は基本的にコンセントを抜かない

  • ヘッドクリーニングやメンテナンスが自動で行われない
  • インクカートリッジの無駄な交換が発生する
  • 印刷や送信データが消えるリスクがある
  • FAX受信ができなくなる
  • 節電目的でも、最大消費電力の増加で逆効果になる

複合機を安全かつ効率的に使うためには、常時コンセントを差した状態で運用することが基本です。
必要な節電は、待機電力の少ない機種を選ぶなど、他の方法で取り組むのが効果的です。

設置する前に、電源まわりで確認すること

複合機は事務機のなかでも消費電力が大きい機器です。印刷が始まった瞬間に電気を多く使うため、電源の取り方を間違えるとブレーカーが落ちることがあります。設置前に次を確認してください。

専用のコンセントを用意する

メーカーは複合機専用のコンセントを推奨しています。同じ回路に電気ポットやレンジ、暖房器具などをつなぐと、同時に動いたときにブレーカーが落ちる原因になります。

タコ足配線・延長コードは使わない

テーブルタップや延長コードは、機器の消費電力に耐えられないことがあります。壁のコンセントに直接差してください。どうしても届かない場合は、コンセントの増設をご検討ください。

アースを取る

多くの複合機はアース線の接続を前提としています。アース端子付きのコンセントがない場合は、電気工事が必要になることがあります。

必要な電気容量は機種によって違います

A3のカラー複合機と、小型のA4機とでは必要な容量が大きく異なります。設置前に仕様書を確認するか、設置する業者にお伝えください。「この場所に置けるか」は、電源とスペースの両方で決まります。

停電・落雷のときはどうするか

  • 停電から復旧したあと:電源が入らない、エラーが消えないことがあります。いったんスイッチを切り、数分待ってから入れ直してください
  • 落雷が予想されるとき:雷サージで基板が壊れることがあります。心配な場合は、雷が近いあいだだけ電源プラグを抜くのは有効です
  • 雷ガード付きのタップ:延長コードは避けたい一方で、雷対策としては有効な場合があります。導入前に業者へご相談ください
  • 抜いたあとは、その日のうちに差し直すのを忘れないでください。FAXが受けられなくなります

どうしても電源を切りたいときの手順

長期休暇や移設のときなど、切る必要がある場合もあります。その場合は次の順で行ってください。

  • 印刷やFAXの待ちが残っていないかを画面で確認する
  • 本体の主電源スイッチで正しく切る(いきなりプラグを抜かない)
  • 画面が完全に消えるまで待つ
  • それからプラグを抜く

いきなりプラグを抜くと、内部の処理が途中で止まり、故障やデータ消失の原因になります。パソコンの電源を落とすときと同じ考え方です。

節電したいなら、抜くより設定で

待機電力が気になる場合は、プラグを抜くのではなく、本体の省エネ設定を使ってください。多くの機種に次のような機能があります。

  • スリープに入るまでの時間を短くする(例:15分→5分)
  • ウィークリータイマーで、営業時間外は自動で低電力状態にする
  • 週末や休業日のスケジュールを登録する
  • 自動復帰の設定を入れておけば、FAX受信時だけ立ち上がります

この設定なら、FAXの受信もヘッドの保護もできたまま、無駄な電力だけを減らせます。プラグを抜くより確実で、手間もかかりません。

省エネ設定は機種ごとに場所が違います。設定の仕方が分からない場合はご相談ください。エムズショップは名古屋市北区清水に実店舗があり、お電話をいただいてから平均3時間程度でお伺いしています。複合機の導入や設置場所のご相談も承ります。

複合機・コピー機のご相談は、名古屋のエムズショップへ

名古屋のコピー機・複合機
月額リース料とカウンター料金の目安、初期費用0円、最短5営業日での導入までご説明しています。

複合機・コピー機の取替・入替
リース残債があるときの進め方、他メーカーからの乗り換えとデータ移行について。

創業20年、名古屋市北区清水に実店舗があります。名古屋市全16区と愛知県内に対応。ご相談・お見積りは無料です。

オフィスのIT・機器のご相談は、エムズショップへ

ご相談・お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら
プリンター側ではなく、パソコン側が原因のこともあります 印刷できない原因が、パソコンやWi-Fiの設定にあることは少なくありません。切り分けの手順は、エムズグループが運営する情報サイト PC Terrace にまとめています。
Related

関連記事

📞 電話で相談 ✉ お問い合わせ