ホームページ制作の見積もりを取ると、「初期費用をまとめて払う方式」と「初期0円で毎月払う方式」の2つが出てきます。名古屋でも両方の会社があり、どちらが得なのか分かりにくいところです。
この記事では、3年・5年・7年という期間で総額を並べて、判断の分かれ目を整理します。
一括制作は、最初にまとめて制作費を払い、公開後は保守費だけを月々払う方式です。金額は内容によって大きく変わりますが、中小企業向けのコーポレートサイトで数十万円台になることが多いようです。これに月々の保守費が加わります。
月額制(サブスク型)は、初期費用をかけずに、毎月定額を払い続ける方式です。制作費が月額に分散して含まれている、と考えると分かりやすいです。
仮に、一括制作を「初期50万円+月5,000円の保守」、月額制を「初期0円+月6,800円」として計算してみます。
| 期間 | 一括制作 | 月額制 |
|---|---|---|
| 1年後 | 56万円 | 約8.2万円 |
| 3年後 | 68万円 | 約24.5万円 |
| 5年後 | 80万円 | 約40.8万円 |
| 7年後 | 92万円 | 約57.1万円 |
| 10年後 | 110万円 | 約81.6万円 |
※上記は仕組みを比べるための試算です。実際の金額はページ数・機能・保守内容によって変わります。
この条件だと、10年使っても月額制のほうが総額は下になります。ただしこれは前提の置き方しだいで逆転します。次で説明します。
一括制作の初期費用は、長く使うほど1年あたりの負担が下がります。10年以上、大きな作り替えをせずに使う見込みなら、一括が有利に働くこともあります。
ただし実際には、5年も経つとスマートフォンの見え方や検索の仕組みが変わり、作り替えたくなることが多いのが正直なところです。
ここが見落とされがちです。一括制作の安い見積もりは、公開後の更新が別料金になっていることがあります。「1ページ修正するたびに1万円」といった条件だと、更新のたびに費用が積み上がります。
逆に月額制でも、更新が別料金なら同じことです。月額に何が含まれるかを必ず確認してください。
総額が同じでも、最初に50万円出すのと、毎月7,000円ずつ出すのとでは、事業への影響が違います。開業直後や設備投資と重なる時期なら、初期費用を抑えるほうが動きやすいはずです。
この4点は、契約前に必ず聞いてください。詳しくは0円ホームページは何が0円なのかで6つの確認事項としてまとめています。
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